ブックタイトル富士165号 特集:北斎 遥かなる青(上)──ゴッホとともに 《冨嶽三十六景》の世界を旅する │富士精版印刷株式会社

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概要

富士165号 特集:北斎 遥かなる青(上)──ゴッホとともに 《冨嶽三十六景》の世界を旅する │富士精版印刷株式会社

─18─る会にしよう」というのが唯一の目的だった。毎年1月末の土曜日は、「美々卯」本店で「もうもう会」を開催した。主要なメンバーは、前述の西村五郎さんの他、順不同ながら大阪ダイハツの三宮清一さん、ヒグチ産業の樋口俊夫さん、参議院議員の泰豊さん、石切劔箭神社管長の木積一仁さん、坂本歯科院の坂本正さんである。桂米朝さん(同年の丑年)や北新地のお姐さんも10人ほど集まり、40年以上にわたって、親睦の集いが続いた。これはまったく、世話人である美々卯の薩摩卯一さんのおかげである。しかし年と共に、開催も中止となり、寂しい現状である。○薩摩さんからの手紙昨年の秋、薩摩さんから次のような手紙をいただいた。「拝復秋涼の候となりました。『笹鳴』をお送りいただき、楽しく拝読しておりますが、この号の『なにわ通信』を読んで、改めてこれまでのご苦労を知りました。美々卯さんと「もうもう会」─────────────────石川忠○もうもう会と美々卯の薩摩さん35歳から40歳まで大阪青年会議所にお世話になった。大阪青年会議所の初代理事長は徳永博太郎さん。歴代の理事長には森下仁丹の森下泰さん(第3・4代)、サントリーの佐治敬三さん(第5・6代)、ダイキンの山田稔さん(第7代)などがいる。第13代理事長で、サクラクレパスの西村五郎さんは大正14年生まれで、石川忠と同期生である。大正フタケタ世代の丑年生まれが「もうもう会」を組織したのは昭和35年。「牛のよだれのように、細く長く付き合いのでき薩摩さん・十三野さん・石川薩摩さんは今も割烹着を着て店に立つ桂米朝さん