ブックタイトル品質管理365日・第6集--短納期・低コスト・デジタル時代の印刷トラブル対策事例集::富士精版印刷株式会社

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品質管理365日・第6集--短納期・低コスト・デジタル時代の印刷トラブル対策事例集::富士精版印刷株式会社

プリプレスのトラブル事例■広告ページが右にずれたプリプレスのトラブル事例3【キーワード】広告ページ作業ミス検版用カンプ■事故内容製版の面付け時のミス。広告ページが右に3mmずれてしまい、左右の幅が均等ではなくなり、バランスが悪くなった。■処理内容値引き処分■損失金額400,000円■原因広告ページは冊子本体と別進行で、色校正を初校・再校と提出した。最終の面付け時、作業ミスでズレが生じたが、面付け状態から縮小したカンプしか出力しておらずミスに気づかなかった。単ページで進行していた再校紙を本体の校正紙に貼り付ける形で印刷原稿を作成したため、最終状態が正確に確認できなかった。検版用カンプ右に3mmずれた面付け状態で縮小されているのでわかりにくい。■再発防止策広告主は「お客様のお客様」である。広告ページのミスは許されない。この認識を全社で徹底して、慎重に作業をすること。作業者と第三者とのダブルチェックを徹底すること。広告のように重要なページの検版用カンプは、必ず原寸大で出力しなければならない。Total Quality Control 365days 045