ブックタイトル国際印刷大学校研究報告 第18巻|富士精版印刷株式会社 FUJI SEIHAN PRINTING Co.,Ltd.

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概要

国際印刷大学校研究報告 第18巻

27刷ジャーナル(2017年10月5日号)で発表した。Ⅴ、訃報2017年にお亡くなりになられた故神永貴史氏、故本城京治氏、故廣津俊二氏には国際印刷大学校、九州産業大学、印刷教育研究会などで長年にわたり、ご指導賜りました。生前の活動の一部をご紹介させて頂き、ここに謹んで哀悼の意を表します。合掌(1)故神永 貴史氏(2017年2月2日没)drupa, IPEXなどで各種のアドバイスを頂きました。IPEX2006では4月8日富士フイルムグローバルグラフックシステムズ(株)の情報交流会がヒルトンバーミンガムホテルであり、帰路、バーミンガムインターナショナル駅(写真3)で故神永氏と竹原悟氏、著者が偶然一緒になり、CD勉強会「千葉大学印刷系卒業生の勉強会」(東京)で今回のIPEXの報告会を行う約束をした。約1ケ月後の同年5月19日に日本印刷会館で行われた。講演会メインテーマは「IPEX2006にみる印刷界の展望」で次の4氏の報告があった。(1)木下堯博氏:The View of Printing Industry(2)故神永貴史氏:IPEX2006にみる新商品(3)竹原 悟氏:JDS によるMIS,CIMの進展(4)五百旗頭 忠男氏:ヨーロッパの印刷動向また、IGAS2011では東京ビッグサイトで2011年9月17日、日韓印刷文化シンポジウムが日韓文化交流基金の支援で開催されたが、故神永氏は元気で活発な意見を展開されました。(2)故本城京治氏(2017年6月18日没)1966年から東大阪市の三和実業(株)で非常勤の技術顧問をしていた時、同社が捺染印刷を開始し、ロータリースクリーン印刷機械を導入し、スクリーン製版・印刷・後加工などの技術導入を積極的に行っていた1972年に故本城氏は凸版印刷から三和実業に転進されました。つまり、その時点から今日までの45年間お付き合いをさせて頂きました。故本城氏は新しい技術と経営管理を追求され、北九州市の㈱ワタナベプリンティングセンターでは医療関連のデータベース構築にも関与し、印刷技術の発展に貢献されました。㈱世真で写真3 Birmingham International Station 2F(2006年4月8日、撮影:木下、右:故神永貴史氏、左:竹原悟先生)