ブックタイトル国際印刷大学校研究報告 第18巻|富士精版印刷株式会社 FUJI SEIHAN PRINTING Co.,Ltd.

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概要

国際印刷大学校研究報告 第18巻

28■国際印刷大学校研究報告第18巻(2018)は海外でのグローバル展開を行い、ベトナム、カンボジアにも進出し、年2回大阪で行う、交流会にも参加させて頂きました。又、韓国の財閥企業の斗山東亜(株)で2005年から技術顧問をしていた時、2008年11月に韓国までお越し頂き、経営管理の基本をご指導頂き、大阪でも斗山東亜(株)の皆さんと交流させて頂きました。2017年4月20日、大阪で開催のJP展の帰路、(株)世真大阪本社で病気お見舞いを兼ねグローバル人材の育成に関し討論しました。翌21日付の故本城氏からお礼の手紙を頂き、社員の年収を増やすための努力を日夜行っているのが社長職の使命であるとの記述が印象的でした。これが最後となりました。お別れの会が7月28日大阪の帝国ホテルで開催され、45年間の交流の反省をいたしました。(3)故廣津 俊二氏(2017年11月11日没)木下は日本デザイン学会で画像形成のための材料・機器選択基準に関する研究を第1報から第15報まで発表してきたが、1989年、第12報ではデジタル文字の可読性について故廣津俊二、木下堯博、長谷川泰政の連名で発表した。又、1992年、第15報では高齢化社会における文字印刷画像の可読性は木下堯博、故廣津俊二で発表、今日の高齢化社会で最も有用な研究発表であり、マスコミ各社からの取材などがあった。1990年4月27日からのdrupa90視察のため、木下、故廣津氏、故逸見氏、九州産業大学印刷学専攻の学生6名計9名で金浦空港(写真4)を経由してデュッセルドルフに向かい、drupa展の視察後には印刷教育関連の交流などを行った。詳細は印刷情報1990年8月号にまとめている。1994年8月1日、印刷教育研究会と韓国印刷学会ジョイントミーティング(釜山市の釜慶大学校)で北九州職業能力開発短期大学校 故廣津俊二「日本の印刷職業訓練」、九州産業大学木下堯博「印刷教育の変遷」などの発表があった。プランナー1994年10月号を参照。故廣津俊二先生から研究報告の論文「我が印刷人生論」を2017年7月25日に頂き、それらを参考とし本研究報告第18巻の印刷メディア教育の進展第7報にまとめた。写真4 ソウル金浦空港にて、右は故廣津俊二氏、左は木下堯博、中央5名は九州産業大学印刷学専攻の学生:撮影は学生の柏木君(印刷情報1990年5月号より)drupa90視察のためソウル、モスクワ、アムステルダムを経由しデュッセルドルフへ1990年4月27日から20日間の視察と調査