ブックタイトル富士181号 [特集]品質管理365日 今期の反省とまとめ

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富士181号 [特集]品質管理365日 今期の反省とまとめ

発行時期について例年、『富士』は、新年号(2月)、夏号(7月)、秋号(11月)の年3回発行でした。今号より、春・夏・秋冬の3回発行としたいと思います。今号181号はカレンダーの発行時期と合わせて12月、182号は4月、183号は7月の発行を予定しています。『富士』の発行時期と表紙絵について例年2月に『富士』を発行してきたのも、確定申告のお知らせを載せるためでしたが、その他の記事の都合で発行時期が2月下旬となり、確定申告の期限まで告知期間が約2週間しかありません。このため、秋冬号を12月発行として、確定申告のお知らせを掲載することにしました。例年2月は繁忙期となっており、自社工場の印刷枠が取れず、協力会社にお願いせざるを得なかった年もありました。4月中旬?下旬にずらすことで、すべて社内で消化できるようにしたいと考えています。今号からの表紙絵について新しい元号の「令和」は、「令嬢」という言葉もあるとおり、「令うつくしい和やまと」という読み方もできます。令和の御世の始まりに、今号から3回にわたり、安沢阿弥先生の『白描源氏物語』より「源氏物語と四季」をテーマにした表紙絵をお届けしたいと思います。今号の表紙は、令和初めてのお正月を寿ぎ、源氏物語第二十三帖「初はつ音ね」より明石の君です。「初音」とはその年に初めて鳴くウグイスやホトトギスのさえずりのことです。平安美人といえばお多福美人。現代では目のパッチリした女性が美人とされますが、少女漫画の登場人物のように目が大きな人は実際にはいないでしょう。平安美人も、実際におたふくのように頬がふくらんでいたわけではありません。これは少女漫画のルーツともいうべき、平安時代のお姫さまの手て遊すさび(らくがき)の「女絵」固有のデフォルメ表現です。漫画やアニメと同じように、現実とはかけ離れた表現をすることで、登場人物に自分を投影したり、ファンタジーの世界で遊ぶことができたというわけです。平安時代の貴族女性は、夫と親と男兄弟以外の男性には顔を見せません。平安貴族の美人の基準は、歌のうまさ、髪や手の美しさ、機知に富んだ会話、声の美しさであり、顔だけではありません。外見も美人であってほしい人は、石田ゆり子、仲間由紀恵、綾瀬はるかなど、切れ長の目がチャーミングな女性を少しふっくらさせると、外見も理想の平安美人に近くなるのかもかもしれません。(小金陽介)安沢阿弥「初音」(『白描源氏物語』より)