ブックタイトル品質管理365日──事故はかくすな。正直に報告し、原因を追究せよ(石川 忠)│富士精版印刷株式会社

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概要

品質管理365日──事故はかくすな。正直に報告し、原因を追究せよ(石川 忠)│富士精版印刷株式会社

平成19年度(平成18年7月1日?平成19年6月30日)*19-4刷版課の事故と原因■事故内容フィルムによる刷版焼き付け時、フイルムがアルミ板に対して密着不良だったため、現像すると絵柄の一部分がボケていたが気付かずに印刷された。■処置フィルム刷版は密着不良にならぬようにして焼き直し、用紙を再購入して納期に遅れないよう全数刷り直した。■損失金額614,985円[フィルムの密着不良]良不良密着不良光ガラスフィルムアルミ板↑アミ点が乗っていない台■原因刷版はフィルムをセットし、真空ポンプで密着して焼き付けるが、この作業は一丁焼きで、フィルムが一枚物で大きいものだったことと密着時間が短かったために事故となった。当時、デジタル化は浸透し刷版出力の70%以上がデジタルデータになっていたが、この事故の仕事はフィルムだった。■再発防止策密着時間を標準の30秒から60秒に時間を長くして密着度を高くした。焼き付け室の作業台に一丁焼き作業の注意ポスターを貼り、作業者の注意を促した。焼き枠のエアーもれを防ぐためひび割れたパッキンゴムを新しい物に取り替え、アルミ板の下のデコボコした敷物を撤去した。※現在は植版機などフイルム焼き付け機はすべて廃棄し、社内での刷版はすべてCTP出力となっている。(フィルム受注の場合は外注協力会社に依頼して刷版焼き付けをしている。)Total Quality Control 365days 023