ブックタイトル品質管理365日──事故はかくすな。正直に報告し、原因を追究せよ(石川 忠)│富士精版印刷株式会社

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品質管理365日──事故はかくすな。正直に報告し、原因を追究せよ(石川 忠)│富士精版印刷株式会社

第3章アメリカ式の5S5-S for Printers印刷企業のための5S(社)日本印刷技術協会(JAGAT)の元客員研究員である竹原悟先生(有限会社タイポロジ代表取締役)から、弊社における品質管理の責任者・山川信之マネージャーに一通のメールが届いた。内容はPIA/GATF(米国印刷工業会/米国印刷技術協会)発行の専門誌『ManagementPortfolio』の記事を、竹原先生自身が抄訳したものであった。タイトルは『5-S for Printers(印刷企業のための5S)』。弊社ではこの資料を品質保証体制を再構築するためのテキストとして使用させていただいた。竹原先生の許可を得た上で本誌に掲載することにした。印刷企業は、いつも時間と材料の無駄への対応に追われている。すべての生産活動時間は、2つのカテゴリーに分けられる。それは「付加価値時間(価値を付加する時間)」と「非付加価値時間(価値を付加できない時間)」だ。付加価値作業とは、納品する印刷物を製造する過程で、情報と材料の形を変え、形を整え、そして(または)機能を高める作業だ。顧客は、付加価値を生み出した仕事、作業に対して対価を支払ってくれる。非付加価値の作業とは、部品や材料の形や機能が変わらない仕事だ。この作業は作業者、機械そして製品の余分な「動き=移動」によって、資源を浪費している。顧客は非付加価値の作業に対し対価を支払わないし、「ムダの多い工場」と烙印を押される。非付加価値となるムダの要因は(1)生産過剰によるムダ〈作り過ぎのムダ〉(2)プロセスのムダ〈加工のムダ〉(3)作業進行中のムダ、そして最終製品の棚卸のムダ〈在庫のムダ〉(4)「動き=移動」のムダ〈動作のムダ〉(5)ヤレ(品質不良)によるムダ〈不良を作るムダ〉(6)待ち時間のムダ〈手待ちのムダ〉(7)輸送によるムダ〈運搬のムダ〉(8)余剰人員のムダ訳注:トヨタ生産方式のムダを〈〉で対比した。出典:Wikipedia 2007/4/26054 Total Quality Control 365days