ブックタイトル品質管理365日・第6集--短納期・低コスト・デジタル時代の印刷トラブル対策事例集::富士精版印刷株式会社

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概要

品質管理365日・第6集--短納期・低コスト・デジタル時代の印刷トラブル対策事例集::富士精版印刷株式会社

【図3】フォーマット別アクセス数eブックユーザー主要5社平均(2015年4月1日~4月30日)HTML5版8.5%アプリ版1.5%『品質管理365日』電子版(2015年4月1日~4月30日)HTML5版31.5%Flash版90%Flash版65.3%アプリ版3.2%■今後の課題について第5集には、2005年7月1日から2009年6月30日までの事故が取り上げられています。この10年間に、当社の工場設備や体制も大きく変わりました。ゼロ年代前半に枚葉印刷工場の生産性向上に貢献した一方、品質トラブルも少なくなかった両面8色機は、2013年に廃棄し、枚葉3台中2台がハイブリッドUV仕様に移行しました。現在では、本書で報告されていた乾燥不良・コスレなどのトラブルは大きく減少しました。2012年にジャパンカラー認証を取得して以降は、数値管理の徹底により、色調クレームはほぼゼロになっています。現在の色に関するトラブルは、用紙が上質系であるにもかかわらず、印刷原稿はコート系(DDCP・インクジェット)という、知識不足・説明不足などが原因のヒューマンエラーです。ハード面やシステム面のトラブルは大きく減りましたが、指示ミス・伝達ミス、入力ミス・操作ミス、印刷原稿の表裏の貼り間違いなどのヒューマンエラーをどう未然に防止していくかが現在の大きな課題です。DTPワークフローにより、デザインやプリプレスのハードルは大幅に下がり、プロとアマの境界もなくなりました。しかし、「データが作れる」ということと、「印刷用データとして適している」ということは別問題です。工程が短縮し、チェックポイントも少なくなった中で、これらのミスや不具合が発見されず、最終印刷物にまで引き継がれてしまうことも増えました。これらの課題を解決するには、現場におけるチェックポイントを明確にして、後戻りしないワークフローを構築することが必要です。『品質管理365日』電子版が、お客様も巻き込んでの、最適な工程プロセスやワークフローの改善、品質の安定や向上のきっかけになれば幸いです。最後にご協力いただいた業界紙の皆様に深く感謝します。Total Quality Control 365days 141