ブックタイトル国際印刷大学校研究報告　第20巻

概要

国際印刷大学校研究報告　第20巻

13『印刷メディア産業の技術進化』■表３　印刷業，情報通信業および情報サービス業の従業者1人当たり売上収益率※標準産業中分類番号企業等数社従業者数人事業所売上額百万円/事業所売上額百万円/人収益率％倍率※※印刷・同関連業 15 26,418 381,742 250.7 20.1 1.5 1.0通信業 37 1,174 170,100 4,548.6 104.3 12.7 8.5放送業 38 816 68,142 1,828.6 59.1 6.3 4.2情報サービス業 39 21,893 910,252 593.4 19.8 5.6 3.7インターネット付随サービス 40 2,077 36,455 538.6 34.0 15.4 10.3映像音声文字制作 41 10,788 224,291 400.1 27.1 5.0 3.4出典：総務省・経産省『平成24年度経済センサス活動調査報告』第4巻より算出。※：（売上収入額－費用総額）/売上収入額。　※※：印刷業の収益率を1.0とする比較値。表4　従業者数規模別事業所所数の対前年比（％）事業所数（千） 従業者数（万人） 従業者数（人）/事業所全事業所平均実数30.3 34.8 11.7全体比100 100 －対前年比－7.0 －3.3 －15年実数17.1 27.4 16.1対前年比－51.4 －8.5 －1事業所従業者数4人以上平均実数15.5 31.5 20.7全体比52.2 91.6 －対前年比－5.0 －2.8 －16年実数10.6 26.0 24.6対前年比－15.1 －1.4 －1事業所従業者数3人以下平均実数14.5 2.9 2.0全体比47.8 8.4 －対前年比－16.9 －19.4 －15年実数4.5 10.5 2.2対前年比－190.6 －175.2 －出典；経済産業省・工業統計表（2018）1事業所の従業者数10人以上。2015年は3人以上。参考文献1）露木恵美子（2019）『「場」と知識創造』研究技術計画，Vol.34,No.1,p.39-57.2）森岡毅，今西聖貴（2016）『確率思考の戦略論』角川書店。3） 本橋一之（2019）『AI・IoT・ビッグデータ時代のモノづくり』機械振興協会経済研究所No.1，201905essay01-motohash（i 1）.pdf.4） Kimmo Lunden（2009）『The death of print?』Reuters Institute Fellowship Paper, University ofOxford.5）スクリーン印刷は日本で染色方法から転用された唯一の印刷技術である（1911年）。6）若生彦治（2017）「情報媒体の技術進化と印刷業の対応（1）」印刷技術，10月号，p.59-61。7）付加価値額＝出荷額＋在庫差額－消費税－原材料－減価償却。8）日本印刷産業連合会（2016）「2015年デジタル印刷市場の現状・アンケート調査」。