ブックタイトル国際印刷大学校研究報告 第20巻

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概要

国際印刷大学校研究報告 第20巻

31概 要 国際印刷大学校は2 学部6 学科で構成したバーチャル大学です。21 世紀の出版印刷に関する環境、技術、経済などの国際的諸問題を解決するための研究教育機関です。各学部各学科では教育のプログラムが設定されおり、興味ある学科目から指導教員のもとインターネットやE-Mail を通じて学ぶオンライン大学です。それぞれのレベルは受講生に合わせて設定されています。 この大学はキャンパスがなく、主としてインターネット上で研究教育活動を行い、教育や研究成果は世界的に公開されます。教授陣は日本を中心に韓国、台湾、中国の他、アメリカ、ヨーロッパからも随時、研究者が参加しています。2000 年4 月の開学で、2001 年3月に国際印刷大学校研究報告創刊号(第1 巻)の刊行、同研究報告(感想)はHP、2002年3 月第2 巻刊行、感想はHP、2020 年3 月には第20 巻がそれぞれ刊行されました。設立趣旨と規定(表彰及び称号規定細則)はHP にも掲載されています。学部学科構成s グラフィックアーツ学部(The Faculty of Graphic Arts Science & Management)□ 印刷画像史学科(The Department of Printing History)□ 印刷教育学科(The Department of Graphic Arts Education)□ 画像再現学科(The Department of Image Reproduction)s コミュニケーション学部(The Faculty of Communication Science)□ コンピュータ処理学科(The Department of Computer Processing)□ 画像コミュニケーション学科(The Department of Image Communication)□ 印刷未来学科(The Department of Graphic Arts & Printing Futurology) 2000 年6 月16 日、日本で初めての印刷系のバーチャル大学である国際印刷大学校が設立され、12 名のスタッフで活動が開始された。この大学校はグラフィックアーツ学部とコミュニケーション学部の2 学部で、前者のグラフィックアーツ学部はアナログ系を主体とし印刷の発展過程を印刷画像史学科、印刷教育学科、画像再現学科の3 学科で専門教科目をまとめている。後者のコミュニケーション学部はデジタルによる画像処理など将来の印刷の展望にアプローチするためコンピュータ処理学科、画像コミュニケーション学科、印刷未来学科の3 学科が設置されている。 各学科には専門学科目(HP 参照)が設けられ、16 名(2004 年3 月現在)の担当スタッフにより教育・研究が行われている。この他、基礎学科目、専門学科目、実用講座、印刷メディアインターンシップ、研究学科目の30 学科目などが開講実施されている。国際印刷大学校概要と学部学科構成